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ボウコウの雑記帳

開発工房戦民思想主宰「某工房主」→「暴行棒主」→「ボウコウ」
による依頼主の妄想を実現するまでの記録と、少々アレな日々を
書き殴ってます。
ご依頼の際の参考にしていただければ幸いです。
※旧ブログの移転分のコメントや画像の表示が一部乱れてます。
何卒容赦ください。

-HEAD LINE-
[2018.01]
イサカマガジンキャリアVer.2の仕様を追加しました。
各種塗装仕様がお選びいただけるようになりました。
詳細はこちら
<< CA870への実銃ストックの取り付け | main | オイルフィニッシュ >>
『マルイ』南部14年式グリップの製作
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    相変わらず冬の木工鬼強化月間継続中です。

    本日は第三弾です。



    いつもどおりメールチェックをしていたらこんな文面が目に入って
    きました。
    「──南部十四年式用(エアコキ)の木製グリップを製作し────」

    ( ゚д゚)

    んー?南部ってマルシン純正で木グリ出てなかったっけ?
    それとも絶版なのk・・・・・え?


    (つд⊂)ゴシゴシ

    「──マルイの南部十四年式用(エアコキ)の木製グリップを製作し──」

    (;゚д゚) マル・・・

    (つд⊂)ゴシゴシ

    「東京マルイの南部十四年式用(エアコキ)の木製グリップを製作して頂─」

      _, ._
    (;゚ Д゚) …?!


    1,900円シリーズかよ!どんだけオーバースペックなもん頼む気だよ!
    しかし予算欄には真っ当な金額が記載されてました。本気なんだ・・・。
    しかしウチに来る依頼はつくづく(ry

    では早速製作に入りましょう。

    材質や仕上げについてはこちらに一任されたので、当工房がアチコチで収集
    してきたコレクションどもの中からローズウッドを使用することにしました。
    少し赤味が強いですが、時間とともに黒ずんできますので丁度良いでしょう。

    切り出し〜整形までの工程はいつもどおりなので写真はナシです。
    強いて言えばマガジンキャッチボタンの位置合わせがシビアだったことと、
    下部の切り欠きが斜めカットだったため、キッチリ角度を合わせるのが手間
    だったくらいです。
    裏面にはモールドの逃がしを入れてありますが、機構部品は存在しないので
    割とアバウトに処理してます。(つけてしまえば見えませんし)




    純正プラグリップとの比較。色も違和感ナシ。よしよし。

    次に表面の横溝製作に入ります。
    (よく見ると平行線が引かれているのがわかるはずです)
    フリーハンドでこれだけの平行線を彫り続ける腕も根性もないので、素直に
    文明の利器に頼ります。




    まずフライスで浅く掘って先導溝を作ります。




    彫り終わったら三角ヤスリで溝を深くしていきます。
    南部の横溝は鋭角な三角形なので、このような工法を採ります。




    右がフライス加工後で、左が三角溝を掘り終わった後です。




    グリップスクリューの逃がしを掘ったらクリア塗装を施して完成です。
    このクリア塗装の効果は絶大で、白っぽく褪せた素地が一気に深みを増しました。




    本体に取り付けるとこんな感じです。
    一番最初の画像も木製グリップだったのですが、気づかれたでしょうか?
    特に表面の仕上がりは会心の出来です。
    (ほとんど材料と塗料のおかげですけどね)


    ちなみに南部十四年式は絶版品だったため、本体をすり合わせのために知人から
    借りたのなのですが、製作した木製グリップをつけて「ありがとうございます」
    と言って返したらなんの疑問も持たずにそのまま受け取ってました。

    形状が確実に再現されていることを確認するためにやってみたのですが、純正の
    プラグリップとの仕上がりの差もに気づいてもらえなかったので、なんともいえ
    ない気分に・・・。


    依頼主にも満足していただけたのでこれまたひと安心です。
    問題はこれをレギュラーメニュー化して、次の依頼が来るのかということ。
    (たぶん来ません)

    こうして木工鬼強化月間は日々過ぎていきます。


    [2014.03.15:追記]
    納品後に依頼主さまから届いた写真を掲載します。

    | 木材加工 | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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