2013.12.07 Saturday
Cマグいろいろ
偶然にもICS製のCマグを手にする機会がありました。
コイツは思った以上にスグレモノです。
本体接続部がユニット構造で外れるようになっており、
・AR系
・AK系
・MP5系
・SG系
の各機種に対応できる構造になってます。
コイツは思った以上にスグレモノです。
本体接続部がユニット構造で外れるようになっており、
・AR系
・AK系
・MP5系
・SG系
の各機種に対応できる構造になってます。
先端部分は単体で別売りしており、Cマグ本体が一つあれば複数の機種で
マガジンを使い回せます。
先端パーツは1,000円台で流通してます。
他にもスプリングで弾を押し付けるような構造になっているため、BB弾が
中でジャラジャラと音を立てるようなこともありません。
弾の選択さえ間違えなければ、給弾も上々です。
海外メーカーもパクリだけじゃなく、オリジナルのアイディア商品を出して
来たなあと感心します。
もちろん当工房のエントリがここで終わるわけありません。
私の頭の中では
・AR系マガジン→FA-MASに着く
・AK系マガジン→HK33に着く
という自動変換が行われます。
で、当然こうなります。
弾上がりも特に問題ありません。
少し工夫が必要ですが、普段の加工+αでいっちょあがり。
このあたりは追々レギュラー化して本家webサイトに掲載します。
普段はこれで終わるのですが、きょうはもう少し続きます。
ちょうどこんなことを考えていたところに
「M14用のダブルドラムマガジンを作って欲しい」
と依頼が来ました。いいタイミングです。
ICSのCマグはM14用はおろか7.62mmマガジン用の先端パーツが出ていない
ので、ちょろっと魔改造してでっち上げることにしました。
(7.62x51mmのアサルトライフルってもう旧世代の遺物なんですかねえorz)
出オチですが、M14のノーマルマガジンをぶった切って給弾ルートを新造しま
した。(中に自在スプリングを這わせてあります)
M14マガジンの内部は底部のプレートを介して固定されているため、下半分を
ぶった切ると中身が抜けてきます。
厳密には横ピンとかも刺さってますが、2,500発入りの電動Cマグを2mm程度の
ピンで吊るのは危険すぎるので、横穴を通してビスで固定しました。
4mmネジを3本通したので強度はバッチリです。
(M14本体に干渉しないように厚みが出ないよう加工してあります)
Cマグ本体との接続はアルミ材を切り出してM14マグの外殻に固定しました。
で、出来上がったのはこちら。
フォルムを崩さないように、Cマグと本体の隙間をギリギリまで詰めました。
ちょっと見ただけでは別の銃みたいです。
重さを考えるとバイポッドがほしいところですねえ。
依頼主に画像を送ったところ「理想通り」との回答をいただきました。
よかったよかった。
実際は切った貼ったで大変だったのですが、作り方さえ確立してしまえば
そこまでの作業ではなくなるでしょう。