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ボウコウの雑記帳

開発工房戦民思想主宰「某工房主」→「暴行棒主」→「ボウコウ」
による依頼主の妄想を実現するまでの記録と、少々アレな日々を
書き殴ってます。
ご依頼の際の参考にしていただければ幸いです。
※旧ブログの移転分のコメントや画像の表示が一部乱れてます。
何卒容赦ください。

-HEAD LINE-
[2018.01]
イサカマガジンキャリアVer.2の仕様を追加しました。
各種塗装仕様がお選びいただけるようになりました。
詳細はこちら
<< HK79の開発・その1 | main | VSR98製作・その0 >>
無可動実銃のレストア・その1
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    さてと。
    当工房の営業品目は

    ・ショットガン系カスタム
    ・各種エアガンメンテナンス(デチューン含む)
    ・フルスクラッチ製品開発製造
    ・木工製品(グリップ/ストック)各種
    ・CrashTarget
    ・その他サプライ

    など、業界の本流からは遠く離れながらも割と広く手がけてます。
    ところが、先日とんでもない依頼が飛び込んできました。
    それは「無可動実銃のレストア」です。

    ──説明しよう!「無可動実銃」とは─────────────────────
    法規制のために実銃の所持が困難な国/地域などで、銃として機構を廃して
    専ら観賞を目的とするためのに加工された銃が「無可動実銃」とである。
    海外モデルの場合は国外で無可動状態に加工して輸入され、当局の審査を
    通った時点で国内での所持が認められる。
    特に銃器の所持に厳しい制限が設けられている日本では、コレクション用と
    して一定の需要があり、モデルによっては自動車並みの値段で取引されて
    いるのが現状である。
    ────────────────────────────────────

    私自身、実銃を撃ったことはありますがそれは海外での話であり、仮に無可動でも
    国内で実物に触れたことはありません。
    (知り合いの猟銃なら割と間近に見る機会はありますけど・・・あと基地祭か)

    そして依頼品はこちら。



    泥臭いですねえ。
    流行りの言い方をすればダサカッコイイってとこでしょうか。
    ご存知SKSカービン。ベトコンや第三国ゲリラご用達の自動小銃です。
    トイガンでもメタルフレームが一般化してきてますが、ずっしりとした重量感は本物
    ならではです(銃口閉塞している分重いというのもあるでしょうけど)

    一見程度が良さそうに見えるこのSKSですが、アップで見るとこの通り。




    まー無可動実銃といっても新品から作るわけじゃないので、相応の傷みはあります。
    依頼主からの要望はこのストックの塗装を仕上げなおして欲しいとのことでした。




    ・・・キルマークついてやがる。
    おっかねえなあ。


    私は使って何ぼのひとなので、道具の経年変化に伴う外装の傷みは気にしない方
    なのですが、無可動実銃は鑑賞そのものが目的です。
    傷は気になって当然でしょう。
    依頼主の熱意は問い合わせのメールからも強く伝わってきました。

    とはいえ、実銃のストックメンテなんてやったことがありません。
    まして50年近く前の海外製の銃に一体どんな塗料が用いられてたのかなんて皆目
    見当がつきません。
    依頼主との数回に渡るやり取りの後、塗装練習用のストックを提供していただき、
    それで再塗装した場合の風合いを確認してもらう、ということになりました。

    で、届いたのがこちら。



    AKMのストックです(当然実物)
    金具類はこちらで外しました。
    色合いも仕上がりもSKSに近い・・・というか生産国一緒なんだから当たり前か。

    コレもコレでその筋の人が見ればお宝なのかもしれませんが、依頼主と当工房に
    とってはただの練習台です。


    というわけで。





    表面をばっさりとヤスリがけしました。
    グラインダーやサンダーだと必要以上に削りそうだったので、紙やすりで地道に
    削っていきました。




    片面削っただけなのに削り粉がコレだけ出ました。
    塗装の食いつきが思いのほか強く、ここまで持ってくるのに大体2時間くらい。


    見たところ塗料が結構奥まで染みているようです。
    すべての塗装を除去するのは相当削り込まないと無理そうです。
    完全塗り直しというより、元の色合いを殺さないにうまくなじませる方向でレストア
    する必要がありそうです。

    ・・・・・なんて簡単に言ってますが、実際にやるのは骨が折れそうです。
    しかしそのために練習台を提供してもらったわけですから、何パターンか塗装を
    試してみて、適切なものを探ってみることにします。

    塗装作業は晴れてもらわないと実行に移せませんので、他の作業をやりながら、
    天候の回復を待つことにします。
    | 修理 | 03:52 | comments(4) | trackbacks(0) | - |
    お疲れです。 キルマークですか、何処の戦場を巡って日本に来たんでしょうかね…。
    | 古美根 | 2010/03/08 8:30 AM |

    運営、やっと直したみたいですよ。
    | 株主 | 2010/03/08 2:44 PM |

    特殊なご依頼で苦労かけます。 また何かありましたらご一報下さい。 -----
    | 依頼主 | 2010/03/08 10:11 PM |

    >古美根さま キリル文字があったのでおそらくソビエトの本場もんかと。 実銃の凄みはやっぱり違うものです。 >株主さま やっと直したようですねw >依頼主さま ちょっとお時間をいただく形になりますが、よろしく お願いいたします。
    | wildey | 2010/03/08 11:16 PM |










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